葬儀式場の花は、使い回すことがありますが。。知ってますか?<行政書士鈴木俊行>
- 鈴木俊行
- 2022年10月18日
- 読了時間: 2分
更新日:3 日前
葬儀での、
祭壇の花、
供花、
看板下の花、
枕花など、
使い回すことがあるって知ってますでしょうか?
それって、おかしくないですか?
お金を払う側、つまり葬儀を依頼した遺族側のものではないのでしょうか?
という疑問が出ます。
葬儀社側としては、
開花調整が難しい、
コストを下げる、
などの都合もあるでしょう。
また、リース制なので、
「花はお貸ししたもので、お客様のものではありません」と言う葬儀社もあるようです。
造花を使う葬儀社が急増しているという話しもあります。
そもそも、祭壇や提灯などもリース(使い回し)です。
もし、
通夜や葬儀の当日に花が痛んでいる場合はクレームを出しましょう。
葬儀社に言えばメンテナンスしてもらえます。
告別式の終盤(出棺直前)には、
柩の蓋を閉めますが、
その際に祭壇・供花などの生花を切って柩に入れます。
ところが、別れ花(お別れ用)を、ほんの少量を別に用意しておいて、
祭壇や供花にはいっさい手を付けない葬儀社もあるようです。
使い回しが嫌なら、
祭壇などの花の種類を故人の好みのものや、特徴的な色や種類にしたり、
オブジェを取り入れるなどオリジナルを要望すると良いでしょう(予算にも注意)。
「祭壇は生花ですか? 供花は最後切って棺に入れることができますか?」
などの確認をして、納得のいく説明を受ける方が良いと思います。
葬儀を終えてご葬家が帰る際には、
「供花は全て花束にしてお客様にお持ち頂いております。」
というのが良心的な葬儀社です。
花祭壇の花も持ち帰りたいときは、
予め葬儀社に伝えておかないと、
火葬場から戻ってきたときには式場は片付けられていて、
花は残っていませんので、ご注意ください。
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