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英国では土葬?火葬?その他の方法? エリザベス女王は?

英国では土葬?火葬?その他の方法?

エリザベス女王は?


「今月8日に96歳で死去した英国の女王エリザベス2世のひつぎは19日夜(日本時間20日未明)、ロンドン郊外のウィンザー城に埋葬された」と、英王室が発表した。(毎日新聞)https://news.yahoo.co.jp/articles/7f6c75f8ae28266a970ccb578b44961876dee1b4


マスコミの報道では、 ↑ 「埋葬した」とありますが、

我が国で「埋葬」とは「土葬」を意味します。


では、英国王室ではどうなのでしょうか。


カトリック教徒では肉体を焼くことはタブーで、

火葬せずに土葬が一般的なのだそうですので、

英国王室では「土葬」になるとか。


なのでエリザベス女王も「火葬」はされません。


ですが、実際に土に埋める訳ではなく、

教会の地下などに安置されるようで、

遺体はエンバーミング処理され、

柩に納め、密閉され、

半永久保存されるらしいです。


(英国国民の間では、実際は土葬より火葬が多いという情報もあります)



◎注意


★我が国では、

火葬をしていない遺体を柩に納めて、寺院等の霊安施設に安置するという方法は認められていません。

法律上認められている方法は「土葬」、「火葬して焼骨を墓地に埋蔵」、「火葬して焼骨を納骨堂に収蔵」のみ。


墓地、埋葬等に関する法律(昭和23年5月31日法律第48号)*抜粋


第1章 総則

第1条 この法律は、墓地、納骨堂又は火葬場の管理及び埋葬等が、国民の宗教的感情に適合し、且つ公衆衛生その他公共の福祉の見地から、支障なく行われることを目的とする。

第2条 この法律で「埋葬」とは、死体(妊娠四箇月以上の死胎を含む。以下同じ。)を土中に葬ることをいう。

2 この法律で「火葬」とは、死体を葬るために、これを焼くことをいう。

第4条 埋葬又は焼骨の埋蔵は、墓地以外の区域に、これを行つてはならない。

2 火葬は、火葬場以外の施設でこれを行つてはならない。

6 この法律で「納骨堂」とは、他人の委託をうけて焼骨を収蔵するために、納骨堂として都道府県知事の許可を受けた施設をいう。

第5条 埋葬、火葬又は改葬を行おうとする者は、厚生労働省令で定めるところにより、市町村長(特別区の区長を含む。以下同じ。)の許可を受けなければならない。




終活・相続・葬祭「法務」 行政書士鈴木俊行 葬儀葬祭法務特捜部

東京都杉並区阿佐谷 杉並区役所隣り




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