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経営が怪しい「納骨堂」って有るの?

葬送儀礼や供養の在り方が変化し、

墓じまいや簡素な葬儀・供養方法が増え、

都市部での納骨堂の需要が大幅に伸びたといわれている。


そんな中で、

営利に走る納骨堂経営者も存在するようだ。

安易な経営指針により経営基盤が弱いなどの問題を孕んだ納骨堂が破綻するということも起こり得る。


一般の方々は、

墓・納骨堂が破綻するなんてことを考えたことがあるだろうか?




●危ない納骨堂を見分ける視点とは、



①契約締結の際に経営者側の責任者(寺院ならば住職など)が出てこない。


②建物の外観や内装、納骨システムがやたら豪華。


③土日、お盆、お彼岸にあっても参拝者の出入りが少ない。


④運営している宗教法人などがしっかりしているか(経営母体はどこか。寺院ならば宗派はどこか、単立なのか)。


⑤民間企業と共同運営している場合は、違法な「名義貸し」をしている可能性がないか。


⑥契約内容がしっかりしているか(例えば、納骨期限が設定されているかいないかを確かめる。期限が過ぎた場合は納骨堂を出され、遠くの合祀墓に入れられてしまう可能性もある)。


⑦販売実績や規模を開示しているか。


⑧周辺で競合する納骨堂があるか。


墓埋法や厚労省の示す墓地経営・管理の指針等について などを遵守しているか。


公益社団法人 全日本墓園協会 に加盟しているか。


など




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終活・相続・葬祭「法務」

行政書士鈴木俊行


「終活・葬祭法務ネットワーク協会代表」


東京都杉並区阿佐谷

杉並区役所隣り

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