競売された納骨堂。引き取り手のない遺骨は何処へ? 北海道も聞き取り調査 札幌・東区 納骨堂閉鎖問題
- 鈴木俊行
- 2022年10月20日
- 読了時間: 1分
「お金はもうかえってこない」契約者「あ然」の契約内容 道も聞き取り調査 札幌・東区 納骨堂閉鎖問題
上記報道では、
札幌市東区の納骨堂が競売にかけられ引き渡しを求められている問題で、
18日に北海道が関係者への聞き取り調査をはじめたようです。
札幌市東区の納骨堂「御霊堂元町」を運営する宗教法人「白鳳寺」の経営悪化で競売にかけられた結果、札幌の不動産会社が落札。今月27日までに建物の引き渡しを求められているとか。
納骨堂を経営できるのは宗教法人などに限られているため、
競落した不動産会社はそのまま納骨堂を引き継ぐことはできない。
納骨堂閉鎖という前代未聞の事態。
遺骨を引き取らない遺族がいる場合、
納骨堂に残された遺骨はどうなるのか?
墓埋法の規定により、
遺骨を勝手に放り出す訳にも、
勝手に他の納骨施設に改葬することもできない。
また、納骨施設の経営は自治体や宗教法人に限られている。
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終活・相続・葬祭「法務」 行政書士鈴木俊行 葬儀葬祭法務特捜部
東京都杉並区阿佐谷 杉並区役所隣り
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