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後悔しないお墓選び おひとり様や夫婦別とかは?

後悔しないお墓選び



「実家の墓の継承者が認めた場合は、もとの家のお墓に入ることもできますが、長男や家の代々のお墓を継承する人以外は、新たな家のお墓を持つのが一般的です。

お子様がいないなど墓地継承者がいない方は、新たに永代供養する方法もあります」


●「お墓選び」での失敗例

1 遠い

2 宗教、宗派が違う

3 霊園や墓地の設備が悪い

4 日当たりや水はけが悪い

5 掃除や芝の手入れが行き届いていない

6 親族の間で合意ができていない

7 費用が高い

など



墓地を継ぐ人がいないなどの理由から、一代限りの「永代供養墓」を選ぶというケースも増えている。


●永代供養墓を選ぶ際にチェックすべきポイント


納骨の方法


納骨が他の方のお骨と一緒なのか、個別なのか。個人が判別できる状態で手を合わせてもらいたいときは、納骨堂や霊廟タイプを選ぶ。

他の方と一緒でもいい場合は『合祀』タイプ。



供養の方法


『宗教・宗派自由』となっていても、納骨施設を持っているのがお寺の場合は、そのお寺の宗派で供養されることが多いため確認が必要。

供養の方法までもが自由なのかを必ず確認。



供養の期間


何年で忌上げ(供養終了)となるか。一般的には33回忌で忌上げとなることが多い。

施設によっては、10年で合祀されるということも。『何年間個別に供養してもらえるか』を確認。


施設の利便性


交通の便、施設の清潔感や、設備の充実度も確認。


価格


永代供養墓に入る費用は、その立地や規模、納骨タイプなどによって大きく違う。

納骨から永代供養までの総額がいくらなのか、費用の発生は最初だけなのか、以後も管理費が必要なのかを確認。



Q.「おひとりさま」のお墓はどうすれば?


・独身で実家の墓に入りたい場合 →新たな準備はいらないが、墓継承者に許諾が必要。


・独身で自分だけの墓が欲しい(継承者がいない場合) →「永代供養墓」が一般的。

(おひとりさまの場合、代々継いでいくという前提の一般墓は適さないので、永代供養墓をお考えになるのが一般的)


・代々の墓ではなく新たに購入する(子などの継承者がいる場合) →「一般墓」が一般的。


・夫婦のみ(子などの継承者がいない場合) →「永代供養墓」が一般的。



Q.夫とは別のお墓に入りたい!


夫婦別のお墓を希望される方が増えている。


生前に家族に理解してもらったうえで、ご自身で埋葬先を用意する必要がある。 


墓の問題は、遺言書に記しても法的な効力を発揮しないので

『死後事務委任契約』などが必要。




終活・相続・葬祭「法務」 行政書士鈴木俊行 葬儀葬祭法務特捜部

東京都杉並区阿佐谷 杉並区役所隣り

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