孤独死(孤立死)すると死体検案で余計なお金がかかる!?
- 鈴木俊行
- 2022年10月1日
- 読了時間: 1分
更新日:2023年6月5日
医療機関以外、もしくは、かかりつけ医がいないまま自宅で死亡すると「異状死」(自宅での孤独死(孤立死))として、警察(警察医)の検案(検視・検死・解剖)を受けることになる。
その際に、地域によっては、
検案費用、搬送その他の費用が遺族の負担となる。
或る一例として、
葬儀社から提示された請求書には約15万円とあり、その明細項目は、
○搬送施行人件費
○寝台車・病院へのお迎え
○寝台車・検案施設往復
○防水シーツなど
○消費税
以上 約9万円
〇嘱託医による検案料(葬儀社立替分) 約5万円
など。
警視庁をはじめ各県警の多くは、遺体を搬送する専用車を用意している。
しかも遺体の保管と検案を警察署内で済ませる方式をとっている。
ところが或る地域は、
民間の葬儀社に搬送も保管も委託しているため、遺族が費用を負担することになる。
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終活・相続・葬祭「法務」
行政書士鈴木俊行
「終活・葬祭法務ネットワーク協会代表」
東京都杉並区阿佐谷
杉並区役所隣り
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