出家せず「得度」、短期講習・通信教育で僧侶に。それ大丈夫?
- 鈴木俊行
- 2022年11月17日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年2月2日
出家せず「得度」、
短期講習・通信教育で僧侶になるって、
それ大丈夫??
以前から気になっていたのですが、
僧侶の資格
(民間資格である。信教の自由や政教分離の原則から国は規定せず、僧侶の資格については各寺や宗派が定める)
を、出家せず、お金を払って短期の講習や通信教育を受けることによって僧侶になれる得度制度がある。
寺院に対する信頼喪失・檀家離れや、葬儀の簡素化で経営に苦しむ寺院側の事情と、人生の悩みに苦しむ一般の人たちが生きるよりどころを求める思いとがマッチしたものと考えられますが、
金銭を支払うことをすれば手軽に僧侶になれ、それが寺院側の営利目的で利用されたりすることを危惧する声も多いと聞きます。
そもそも、厳しい修行を経ず、短期講習や短期通学などで僧侶となった方が、
人々の苦に対して慈悲の想いで対処し、仏法の神髄を語れるのだろうか??
悪徳僧侶や素人僧侶の出現に不安を感じます。
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終活・相続・葬祭「法務」
行政書士鈴木俊行
「終活・葬祭法務ネットワーク協会代表」
東京都杉並区阿佐谷
杉並区役所隣り
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