【疑問】循環葬とは?(散骨でもなく、樹木葬でもなく、いわゆる一般的な墓でもなく?)
- 鈴木俊行
- 2023年7月24日
- 読了時間: 1分
更新日:2024年3月30日
at FOREST株式会社が運営(経営主体能勢妙見山 宗教法人 真如寺)する「循環葬®」のホームページには、
「木が土に還り、やがて森の栄養となるように。
人の生も死も、未来にとって価値あるものに変えていく。
細かくパウダー状にしたご遺骨を、自然環境に配慮した方法で土に還します。
火葬後のご遺骨を粉骨し森林の土中に埋葬。ご遺骨を土の上に撒く散骨ではありません」
と説明がされています。
遺骨(焼骨)をパウダー状(粉骨)にすることから、
土面に散骨するのかと思いましたが、
土中に埋めるようです。
(*粉骨を土中に埋めることは散骨に当たるのか、埋蔵との区別は?)
墓地、埋葬等に関する法律の規制は受けないのだろうか?
自治体の条例はどうだろうか?
墓石がないようなので、しかも骨壺もないのであれば、焼骨を埋蔵するいわゆる一般的なお墓ではない。
パウダー状にした焼骨を土中に埋めることは、
焼骨の埋蔵とは異なるのか?
樹木葬とは異なるのか?
新しい葬送方法が出現する今日、
さまざまな疑問が出てくる。
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終活・相続・葬祭「法務」
行政書士鈴木俊行
「終活・葬祭法務ネットワーク協会代表」
東京都杉並区阿佐谷
杉並区役所隣り
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